会長挨拶
MESSAGE

現在、我々業界を取り巻く環境は複雑に絡み合い先送りできない状況となっています。
こうした多様な課題に対応するためには、国・地方自治体・企業・住民がそれぞれの立場で責任を持ち、共通認識のもとに取り組むことが不可欠です。全国環境連は、全国組織としてのネットワークと地域の現場に根ざした経験を最大限に活かし、直面する諸課題の解決に努めていきます。
さらに、我々が担う一般廃棄物処理は少しでも滞ることが地域の環境悪化に直結する業務であり、会員の皆様の事業の安定が適正な廃棄物処理を維持し地域環境の保全に繋がると考えます。令和8年に迎える汚水処理の十年概成のその後を見据えて、浄化槽を中心とする持続可能な社会の実現のために、未来を担う若い世代を始め様々な視点を元に、事業継続のための創造的な提言をしていきます。
また、訪日外国人が急増する中、日本が誇れる先進的なトイレシステムを世界に発信し、我々が培ってきた事業が、次世代の若者や外国人にとって「有意義で、やりがいがある分野である」と認識され、参入に繋げることにも挑戦していきたいと考えています。
これからも持続可能な未来に向けた歩みを進めてまいりますので、引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
全国一般廃棄物環境整備協同組合連合会
会長 大川和彦
「今の循環型社会の実現と一般廃棄物行政への緊急協力を」
→ 「持続可能な社会の実現と次世代への継承」